設計処 草庵 一級建築士事務所である「設計処草庵」 代表の建築家・中原賢二は、1993年以降自然健康住宅の草分けとして講演等を通してその普及に務めて参りました。また、特定非営利活動法人「社の極(やしろのきわみ)」の理事長として、日本の伝統職人(匠)の卓越した技術を世界へ発信する活動を行っており、 伝統的な素材や技術・文化・芸術への造詣が深く、日本古来の古神道を学び、地相・家相・風水に精通しております。ご要望があれば古式に則った地鎮祭や上棟祭を行うことも出来ます。
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文言にまどう
バリアフリーについて

 昨今、バリアフリー住宅が当たり前のように言われています。しかし、段差を無くしたり、手摺を付けることがバリアフリーであると考えている人が、あまりにも多いのではないでしょうか?

 例えば、身障者のいる住宅を考える時家中の段差を無くし、至るところに手摺を設けてエレベーターを付けることが 〇 で、階段のある敷居の高い家は × であるという。 果たしてそうでしょうか?

 時として、前者より後者の方がむしろバリアフリーと言える事もあるのです。
 つまり、家を家族の生き方・住まい方に合わせて造るように、身障者の状態や生き方によっては、適度な階段がリハビリに役立ったり、スキップフロアに個室があることでプライバシーを保ったりと・・・、心身共に快適に住むことが出来るとしたらどうでしょう。
 そのことを理解せず、システムを完備した事で、バリアフリー住宅が完成し、看護の責から逃れたと考えるならば、それは大きな間違いであるように思います。

 バリアフリーの考え方は、
障害物を取り除く事ではなく、健常者との間にある心の障害を取ることに起因しているのです。
 つまり健常者の問題でもある訳で・・・車イスを押す。手を差し出す。等の簡単なことが
何気に出来るようになることが、バリアフリーにすることなのです。 「バリアフリー住宅は障害者や年配者のためにやっているのだ。」と考えている諸氏は、バリアをフリーズ(固く)している事に気付く必要があるのではないでしょうか?

                                         中原賢二      


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イラスト: 吉川佳子


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