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一級建築士事務所
有限会社

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〒530-0035
大阪府大阪市北区同心
1丁目7-13-303
TEL:06-4800-2711
FAX:06-4800-2712 |
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<消臭剤としての炭>
ご存知の様に、炭には活性炭としての能力があります。これも炭の多孔性によるのですが、水蒸気の吸着と違い、吸着はするが放出はしない特性があります。
今、非常に問題になっている農薬やホルムアルデヒド等の化学物質も吸着するといわれています。ですから、現在住んでいる住宅の中でも、使用する事で環境は存分改善されます。但し、この場合は吸着性能はだんだん低下していきますので、交換可能な使い方にすべきです。
<浄水・浄化としての炭>
よく炭で浄水する、汚水を浄化する等の活用が行われています。
これは、炭の多孔質の孔の中に微生物が生息し、汚水(有機物・アンモニア等)を分解してくれるのです。水道等の浄水には固くて崩れにくい白炭を、下水等の浄化には安価な黒炭が適当です。
<その他の効用>
炭には、マイナスイオンを発生させる性質があります。その発生メカニズムはあまり解明されていませんが、マイナスイオンは副交換神経に働いてリラックスさせ、プラスイオンは交感神経にストレスをためると言われています。都心で一日働くと身体にプラスイオンが溜まります。このことを考えると炭のある家にする事は、明日への活力にもつながるのではないかと思われます。
又、余談ですが、身体に溜まったプラスイオンは素足で地面を踏むと放電されたり、滝や清流の側ですがすがしい気分になるのは、マイナスイオンの発生によると言われています。
このように、炭にはまだまだ知られていない未知の部分も含んでいますが、適材適所でうまく使っていけば身体にも心にも非常に有益な素材なのです。
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イラスト: 吉川佳子 |
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