例えば、住宅なら家族の生活スタイル、店舗なら販売スタイルなど各々の考え方や趣向によって、当然デザイン・機能・仕上げ・空間は全く異なったものになるはずでしょう。 それらを尊重し、こだわりを持ってリフォームすることにより、生活やビジネスの新たな可能性が見えてくるものと考えます。 設計処草庵では、建築主の描くイメージ具現化の為の企画デザイン設計を行っています。
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一級建築士事務所
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TEL:06-4800-2711
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(増改築)
(兵庫県宝塚市)
家族構成/
夫婦
敷地面積/
227.37u
述床面積/
177.17u
1階/
112.71u
2階/
64.46u
構造/
木造在来工法2階建
35年前に建築された施主の実家を水廻り以外の構造体及び和室を残し、終の家として増改築した
元々クライアント(建て主)さんの90歳近いお母様が一人で住んでおられた家でしたが、高齢で入院された為、クライアントさん夫婦(60歳代)が水廻り以外の構造体及び1階の二部屋の和室を残して、終の家とされたいということから増改築となりました。
梅見門風の数奇屋門を入ると、打ち水をした飛び石が玄関へと導きます。玄関の扉を開けて入ると吹抜けのある珪藻土タタキ土間の空間が広がり、正面の勝手口を開けると、心地よい風が吹き抜け、随所に使われている無垢の木の良い香りを感じることが出来ます。この空間は、ご主人が子供の頃田舎の家で体験した思い出を元にデザインしました。
ご希望の囲炉裏のある応接間は、シニア所帯の為立ち座りを考慮して、床几に座って囲炉裏を楽しめるように設えました。この床几には、奥様の思い出の着物をリサイクルして作った小座布団が添えられ、生活を楽しんでおられます。
35年前、改修前の外観。
改修後。正面から見たところ。
珪藻土タタキ土間の吹抜け上部に広がる空間。市松模様の踊り場手すりが、和の空気を創りだしている。
吹抜けのある珪藻土タタキ土間
を持つ玄関。玄関引戸を開けると、正面に勝手口があり、心地よい風が吹き抜ける空間となっている。
囲炉裏のある応接間。
シニア所帯の為、立ち座りを考慮して、床几に座って囲炉裏を楽しめるように設えた。
勝手口より土間を見たところ。右手前よりトイレ・階段・応接間が続く。左側の大きな扉は車庫へと続いており、両脇には造り付けの下駄箱を設置。
梅見門風の数奇屋門が軽快な雰囲気を醸しだしている。
数奇屋門を入ると、敷石と玉砂利のアプローチが玄関へと導く。
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