例えば住宅なら、家族の生活スタイル・考え方や趣向によって、当然デザイン・機能・仕上げ・空間は全く異なったものになります。住宅など建築物は高額になる為、リーズナブルな価格の規格住宅は魅力的かもしれません。しかし簡単に買い換えることが出来ないからこそ、住まわれる方々に合わせたフルオーダー設計を行う建築家へ依頼されることをお薦めします。「和モダン住宅」といっても、住まう方々の諸条件により作品仕上りが異なり、草庵は様々な要望に応えた「和モダン住宅」「二世帯住宅」提案します。
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(京都府向日市)
家族構成/
父母+叔母+
夫婦+子供2人
敷地面積/
267.60㎡
述床面積/
213.98㎡
1階/
121.16㎡
2階/
92.82㎡
構造/
木造在来工法2階建
二世帯の建替え住宅。右が父母+叔母世帯の玄関。大人5人の意見が交差しながらの調整作業となった。
大人5人の意見が交差しながらの調整作業となりました。
玄関を完全に分離。右側が父母と叔母の世帯、左側を若夫婦の世帯とし、各々の生活空間を分けつつも、廊下を通して互いが行き来出来るよう配慮しました。
父母世帯は段差をなくし、バリアフリーを取り入れ、スサ入りの珪藻土や北山杉のしぼり丸太を使った落ち着いた内装デザインとしました。
若夫婦の世帯は、来客者が多いとのことから、ちょっと座われるベンチや昔懐かしいバッタリ床几(普段は壁にたたみ、必要な時のみベンチとなる)を配する待合スペースをつくりました。ここでは、和気藹々のコミュニケーションが生まれているそうです。そして階段ダンスやベンチ下などは収納スペースとなっています。又、ご主人の夢だった無垢の地松で作ったオーディオルームでは趣味を謳歌しておられます。
父母の玄関から若夫婦の玄関を望む。普段はドアを開け放してあるが、道路より上がっている為、目線がはずれて中が見えにくいようになっている。
俯瞰でみたエントランスホール。丸柱の横にはバッタリ床几を配している。来客が多いこの家では、コミュニケーションスペースとして、多いに活用されている。
京の町屋を思わす階段タンスと、床にはいぶし敷瓦を配したエントランス。実際にも登れる階段は、奥から物置・下駄箱で、ベンチ下も収納スペースとなっている。
和室から右のエントランスへ繋がる障子は、3枚すべて取り外せ、段差も無くしている。壁はスサ入り珪藻土、床柱は北山杉のしぼり丸太。
「京・待合いのある家」が新聞取材されました。
1988,10,29
京都新聞
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