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一級建築士事務所
有限会社

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〒530-0035
大阪府大阪市北区同心
1丁目7-13-303
TEL:06-4800-2711
FAX:06-4800-2712 |
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再生古民家見学と骨董についての四方山話
■ 日時: 4月16日(日曜日) 13:00〜16:30
■ 場所: 大阪府茨木市上泉町6-29 「骨董 福嶋屋」 (最寄の近辺西に”川端康成記念館”があります。)
■ 主催: 日本建築文化研究会 「社の極」
(http://www.yashirono-kiwami.com)
<レポート>
江戸時代は、京都へ抜ける唯一の街道だったとか・・・今はひっそりとたたずむ古民家にて勉強会を開催。 奥の庭へと通じるタタキ土間のレトロなカフェで、自家焙煎の珈琲と手作りのチーズケーキをいただきながらの楽しいひとときとなりました。
施工者の小川建設さんによる今回の古民家再生の背景や完成までの出来事、そして施主さんである川本さん(女主人)による再生への篤い思いと骨董についてのお話へと続いていきました。
その昔1700年代に藍染を生業とし、幕末には米問屋そしてマッチの営業権を持った日用品屋として戦後まではかなり栄えた商家だったとか・・・、昭和の始めに家を建替え、現在に至ったそうです。
7年前に骨董屋ののれんを出したそうですが、周囲の民家がどんどん建替えられていく中、日本の伝統を絶やしてはいけないという思いから、なんとか昔のイメージを大切に残す事が出来ないだろうか・・・と社の極のメンバーである小川建設さんに古民家再生という方法でリフォームを依頼することとなったそうです。
厳しい予算の為、セルフビルド(オーナーが自分たちで出来ることを行う)というコスト削減の方法を使い、■家の内装の解体 ■漆喰クリームで壁を塗る などを職人さんの指導の元、自らの手で作業をされたとか・・・それだけに、思いのこもった古民家再生になったとのこと。 「日本の文化を誇れるよう、日本の良さを、使いながら若い人達にも知って欲しい。」と力強く言っておられました。
古き良きものを次世代へ遺していくことは、大人たちの役目であることを再認識すると共に、その事業を現実に推し進めていくことの大変さを痛感。
最後に先人の遺した骨董の数々を愛でながら、古民家を見学し、骨董に関する造詣も深めることができ、参加者の方々も再来訪を約束しつつ、帰途につかれたようです。
近くへ行かれた際は、ふらっと立ち寄られてはいかが? ほっとひと息つける懐かしい空間にきっと出会えることでしょう。
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着物姿のご主人を囲んで古民家再生への篤い思いを聞く。 |
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手作りのケーキと珈琲を頂きながらの談笑。 |
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お気に入りを捜す参加者。 |
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思い思いの骨董を愛でる。
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ご主人に骨董について尋ねる。 |
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施工者の小川建設さんへ施工素材について質問。 |
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ご主人に香炉について伺う。 |
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揃って、記念写真。 |
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