設計処 草庵 設計処草庵は、気候風土に根差した日本建築を現代の生活様式にアレンジした建築デザイン設計を行っている一級建築士事務所です。 93年以降自然健康住宅の先駆的草分けとして講演活動等も行っており、代表である建築家・中原賢二は、特定非営利活動法人(NPO)「社の極」の理事長でもあり、様々な勉強会や自然素材のワークショップ、講演会を行うなど、NGO活動に努めております。
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一級建築士事務所
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設計処草庵
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FAX:06-4800-2712

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イベント レポート集
「伝統と技に学ぶ」その壱
建築・インテリアに陶磁器を生かす
■日時: 平成20年7月30日(水曜日) 18:30〜20:00

■場所: 大阪産業創造館 6F会議室A 
      地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅下車 徒歩5分

■会費: \1,000.- (学生 \500.-)

■パネラー: 大阪府陶磁器商業協同組合 副理事長 野村正美
        インテリアコーディネーター協会関西 会長 新治照美
 コーディネーター: NPO法人「社の極」理事長 中原賢二

■主催:特定非営利活動法人(NPO)「社の極」 (http://www.yashironokiwami.com
      tel: 06-4800-2720  fax: 06-4800-2712  email: info@yashironokiwami.com

  <レポート>

 NPO法人化された「社の極」が新しい事業”伝統と技に学ぶ”勉強会を創設し、その第一回目として「建築・インテリアに陶磁器を生かす」勉強会が開催されました。

 今回は、講演会ではなく陶磁器を取り扱うプロである大阪府陶磁器商業協同組合/副理事長の野村正美氏とICA関西会長の新治照美氏をお招きし、トークセッションという形でとり行われました。
 陶磁器の歴史を古墳時代から紐解き、陶器と磁器の違い、産地による焼き物の違い、写真を交えながら建築やインテリアに生かした例を上げつつ、陶磁器業界からの提案や建築インテリア業界からの提案を始めとするこれからの取り組みについて活発なトークセッションが繰り広げられました。

 以下勉強会後のアンケートによると・・・
  ○焼き物の魅力は使って変化していくことであり、古くなってもそこに
   新しい美を見出していきたい。 そういう建材についてもっと学びたい。
  ○予想していたより深く広い範囲の内容でした。
  ○陶磁器の新しい発見があり、良かったです。
  ○陶磁器について詳しかったせいか・・・少し物足りなかったです。
  ○このような勉強会を一般の人々にも伝わる形にしてもっと行って欲しい。

等など、様々なご意見ご感想があったようです。
 
 これからも様々な伝統分野のプロフェッショナルの方々をお招きしてお話を伺い、今後の建築・インテリア分野への新しい風
「温故知新」に繋げるべく”伝統と技に学ぶ”勉強会を開催していく予定とのこと。

 次回の勉強会は10月とのこと。何がテーマか楽しみです。

 

 
陶磁器の古墳時代から現代までの歴史についての興味深い説明。 陶板タイル、フレスコ画の写真例を見ながらトークセッション。

インテリア分野から陶磁器への取り組みを述べるICA関西会長の新治照美氏。(中央) 写真を見ながら、これからの陶磁器を生かす取り組みに関して活発な意見交換が行われた。

産地による焼き物の違いを実物を交えて説明する大阪府陶磁器商業協同組合/副理事長の野村正美氏。 建築分野から壁面緑化の外壁陶板について説明をするNPO法人社の極理事長の中原賢二。(設計処草庵代表)


”伝統と技に学ぶ”勉強会 その壱 の模様が新聞報道されました。
2008/08/28
大阪日日新聞

<今後の勉強会予定業種>
     ○大工       ○左官       ○瓦葺き       ○萱葺き
     ○建具       ○表具       ○木材(製材)    ○竹材
     ○石灰       ○和紙       ○唐紙         ○畳
     ○数奇屋照明   ○漆         ○炭           ○織物

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